【案内板解説】
この滝は落差二十一メートルで、
一筋の水流が岩壁をゆるやかなカーブを描きながら、
綾の織物のように落ちる様をあらわして
「綾滝」の名称を持っている美しい滝です。
下の方で水が泡になって落ちていく姿から、「泡滝」とも呼ばれています。
【パンフレット解説】
天狗滝上流にある綾滝は高さ17~18mで、天狗滝に比べれば水量は少ない。
落下する水が泡のように見えることから泡滝とも呼ばれたらしいが、
いずれにせよ岩盤を滑り落ちる水の流れが綾の織物広げたようにデリケートであることがこの滝の魅力であろう。
檜原城主の平山氏重が、千足で自刃したのち、氏重の奥方がこの綾滝に庵を建て、
聖観音の像を安置して拝みながら余生を送ったと伝えられている。
現在は、滝の脇に御嶽神社の行者が建立した三郷不動明王の石碑がある。
東京都西多摩郡檜原村
北秋川水系北秋川
落差21m
■■■アクセス■■■
【車】
・都道33号線橘橋交差点を右折して都道205号線 千足バス停付近
※駐車場無 ただし、地元の方に500円で近くに駐車させてもらえます。
駐車場に停めたらコーヒーをいただけました♪
→千足の集落の中に建っている御霊檜原神社の裏側に林道があり、そこをずっと登っていくと滝があります。