竜神の滝(りゅうじんのたき)

【案内板解説】

その昔、ムジナが多く生息し村人は「ムジナの滝」を呼んだそうです。

しかし、三頭山から降りてきた大蛇が滝壺にひそみ、

滝壺から一気に立ち上って動物を口にくわえ込み、

滝壺に引き込む姿が竜を思わせたので

「竜神の滝」と呼ばれるとうになったと伝えられています。

【パンフレット解説】

現在は滝の上流部が杉檜の植林になったので水量が減ってしまったが、

昔は水流が多くて深い滝壺があったそうだ。

滝口付近には多くのムジナが現れて愛嬌を振りまき、

村人からは“ムジナの滝”と呼ばれて親しまれていた。

その滝壺に、三頭山から下ってきた大蛇が潜み、

滝口に現れたムジナ見つけては一気に滝壺から立ち登り、口にくわえて滝壺に引き込んだ。

その大蛇の姿がまるで“龍”のようだったことから龍神の滝と呼ばれるようになり、

現在に名称が継がれている。高さ18m。

東京都西多摩郡檜原村

南秋川水系南秋川

高さ18m

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