【案内板解説】
この滝は、酒匂川の支流内川にかかっており高さ約23m、幅約5mです。
夕日の滝という名称は、夕日に映えるその美しさからきているようですが、
説によると毎年1月15日太陽が、滝口の中央に沈むので
その名がつけられたと伝えられています。
また、昔はこの滝より下に6滝ありました。
この滝は、金太郎の伝説と深い関係があります。
金太郎は、この滝の水を産湯に使い、足柄山で育ったと言われており、
下流には、金太郎の生家跡や子供の頃に遊んだと伝えられる
「かぶと石」「たいこ石」があります。
源頼光と主従関係を結び、坂田公時と名を改めたのも
この地がと伝えられています。